2016年度 情報処理学会関西支部 定期講演会
『IoT の周辺技術』

2016年度 情報処理学会関西支部 定期講演会を下記の通り開催致します。
 

すべてのモノをインターネットにつなげる技術IoT(Internet of Things)が新しいトレンドとして注目を浴びており、IT業界やものづくり業界を含めた一大潮流として技術開発が急速に進んでいます。

今回の講演会では、IoTを支える技術を研究している3人の若手研究者が、IoTの周辺技術、特に制御、組み込み、ソフトウェア検証という3つのトピックをテーマに、それらの最先端の技術を紹介致します。
 

皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げます。

情報処理学会関西支部 支部長 安本 慶一

情報処理学会関西支部 定期講演会 概要

日時 2016年12月21日(水) 13:00〜16:35(受付開始 12:40〜)
場所

大阪イノベーションハブ
大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪
ナレッジキャピタルタワーC 7階 [MAP]

JR「大阪駅」より徒歩7分
地下鉄御堂筋線「梅田駅」より徒歩10分
阪急「梅田駅」より徒歩10分
テーマ 『IoT の周辺技術』
プログラム
12:40〜
受付開始
13:00-13:10
オープニング
13:10‐14:10

セッション1

そのプログラム、バグってないですか?:数学を使ってバグを見つけるための形式検証手法

京都大学
大学院情報学研究科 通信情報システム専攻
准教授 末永 幸平

ソフトウェアが様々な場面で使われるようになり、その複雑さが増している。一方で、ソフトウェアのエラーが人命・財産への損害に繋がることもあり、ソフトウェアが意図通りに動作することをいかにして保証するかが重要な課題となっている。ソフトウェアの誤りを未然に発見し取り除く方法として、一般にはソフトウェアテストが多く用いられるが、実際にはテストの漏れにより潜在的なエラーを見逃すことがあり得る。

本講演では、ソフトウェアテストのこのような欠点を補完する手法として、形式検証、すなわちソフトウェアの正しさを数学的に示す手法を紹介する。この手法においては、プログラムの動作を数学的に厳密に定義し、その基盤の上で「プログラムが任意の入力で正しく動作する」ことを数学の定理として記述し、その定理を(できるだけ自動的に)証明する。これにより、ソフトウェアがすべての入力で網羅的にテストされたのと同様の効果を得ることができ、誤動作につながりうるテストを見落とすというテストの欠点を補完することが可能となる。形式検証手法は最近研究段階を超えて実用例も見られるようになっている。講演ではその一端を紹介できればと考えている。

14:10‐14:20
休憩
14:20‐15:20

セッション2

Supervisory control of non-terminating quantitative discrete event systems.

大阪大学
大学院基礎工学研究科 潮研究室
博士研究員 Sasinee Pruekprasert

Sasinee Pruekprasert

※セッション2は全て英語で行われます。同時通訳はありません。

Discrete event system (DES) is a discrete-state event-driven system where the state changes are triggered by the occurrence of events. We consider an optimal supervisory control problem for quantitative non-terminating DESs modeled by finite weighted automata. A supervisor is a controller that observes the generated sequences and controls the DES by disabling or enabling any of the controllable events. An optimal supervisor controls the DES to avoid deadlocks and maximizes the control performance, which is evaluated by the worst-case limit-average weight of the infinite sequences generated by the supervised DES. The control process can be formulated as a two-player game played by the supervisor and the DES. The supervisor aims to maximize the control performance while the DES aims to minimize it. We can decide the existence of an optimal supervisor using an optimal strategy of the two-player game, and compute it if it exists.

15:20‐15:30
休憩
15:30‐16:30

セッション3

組込みシステム設計におけるFPGA活用技術の最新動向とSWORDSフレームワーク

京都大学
大学院情報学研究科・高木研究室
助教 高瀬 英希

高瀬 英希

高度情報化社会を支えるコンピューティングデバイスとして、従来のプロセッサやASICに次ぐ「第3のコンピュータ」であるFPGAの活用が進んでいる。FPGAは任意の論理回路が実現できる再構成可能デバイスであり、特に電力効率の面で利点がある。

本講演では、本講演の前半では、FPGAに関する基礎知識や設計手法について初学者にも分かりやすく解説し、最新のFPGA活用事例についても触れる。後半では、講演者が研究開発を進めているソフトウェア志向の組込みシステム協調設計環境SWORDS(SoftWare ORiented Design & Synthesis)フレームワークを紹介する。本フレームワークは、近年注目が集まっているプログラマブルSoC(プロセッサとFPGAを1チップに集積したデバイス)を対象としており、FPGAの利点を活かした組込みシステムの高品質化および設計生産性の向上に貢献する。

16:30‐16:35
クロージング
参加費
<正会員と学生>
無  料  ※学生は会員・非会員問わず無料です。
<一般非会員>
1,000円

※参加費は当日受付で現金にて徴収させて頂きます。お釣りの無いようご準備下さい。その場で領収書を発行します。

※情報処理学会、電気学会、照明学会、電子情報通信学会、映像情報メディア学会の個人会員(正会員)の方は無料でご参加頂けます。
また、情報処理学会に限り、入会申請中の方も無料でご参加頂けます。後日、入会確認 をさせて頂く場合がございますので、お早めにお手続き下さい。
情報処理学会への入会はこちら

情報処理学会関西支部に所属する賛助会員も、無料でご参加頂けます。
関西支部所属の賛助会員かどうかはこちらよりご確認頂けます。

定員 60名
申込方法 参加ご希望の方は、下記【個人情報の取り扱いについて】をお読み頂き同意の上、申込ボタンから必要事項を記入してお申し込み下さい。

【個人情報の取り扱いについて】

情報処理学会関西支部は、情報処理学会プライバシーポリシーに基づき個人情報の適正な取り扱いに努めております。
本申し込みにてご提供頂きました個人情報は、2016年度 関西支部定期講演会の運営の目的(参加者名簿の作成、諸連絡のお知らせ等)にのみ利用致します。ご本人の了解なしに第三者へ提供したり、預託することはございません。
上記の個人情報の取り扱いに同意の上、お申し込み下さいますようお願い致します。
なお、情報処理学会の個人情報取扱につきましては下記アドレスのWebページをご覧下さい。
http://www.ipsj.or.jp/privacypolicy.html

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Web申込受付は締切りましたが、当日申込も受け付けますので、
参加ご希望の方は直接会場までお越し下さい。
 

※お申し込み後一両日中に申込受付完了のメールが送付されます。このメールをもって、正式な参加登録となります。 お申し込み頂いたにも関わらず受付完了のメールが届かない場合は、お申し込みが完了していない可能性もございますので、お手数ですが事務局までご連絡下さい。

※申込受付完了のメールが迷惑メールに振り分けられることがあるようですので、未着の方はまずはそちらもご確認下さい。

申込締切 定員に達し次第終了
注意

※会場までのお越しは公共の交通機関をご利用下さい。

問合せ先

情報処理学会関西支部 事務局/担当:中村・小見山
(公益財団法人 京都高度技術研究所 内)
TEL:075-315-9014
E-mail:jimu@kansai.ipsj.or.jp

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