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イベントJapan Kansai Branch

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2025年度定期講演会 開催のご案内

2025年度 情報処理学会関西支部 定期講演会を下記の通り開催いたします。

今回の講演では、生成モデルとその応用に関して際立った成果をあげられている講師をお招きし、生成モデルの基礎や、生命科学分野や音響工学分野等における最新の応用事例について、ご講演いただきます。これを通じて皆様の理解が深まり、新たな研究のきっかけとなることを期待しています。

皆様方の多数のご参加をお待ち申し上げます。

情報処理学会関西支部 支部長 西尾 信彦

情報処理学会関西支部 定期講演会 概要

日時 2025年11月26日(水) 13:30~16:00(受付開始 13:00~)
場所 オンライン開催
テーマ 『生成モデルの新展開: 生命科学・音響工学分野への応用』
プログラム
13:00~
受付開始
13:30‐13:40
オープニング
13:40‐14:40

セッション1
生成モデルの基礎と生命科学への応用

中田 柊也               
(神戸大学大学院 システム情報学研究科 特命助教)

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近年、深層学習に基づく生成モデルは、画像や言語の分野にとどまらず、生命科学においても大きな注目を集め、研究開発が急速に進展している。 本講演では、まず生成モデルの基本的な枠組みや定式化について解説し、それらが生命科学の課題解決にどのように応用されているかを概観する。 続いて、タンパク質をはじめとする生体分子の立体構造モデリングや創薬支援に関する最新の研究事例を取り上げ、他分野の動向にも触れながら、生命科学における生成モデルの可能性と限界について考察する。

14:40‐14:50
休憩
14:50‐15:50

セッション2
障碍者支援のための音声認識・合成技術に
関する取り組み


高島 遼一               
(立命館大学 情報理工学部 教授)

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音声からテキストを生成する音声認識や、テキストから音声を生成する音声合成といった音声処理の技術は古くから研究がされていたが、深層学習が使用され出した2010年代前半から急速に性能が改善し、現在ではさまざまなアプリケーションで使用されている。しかし、音声処理を用いた多くの現行システムにおいて、その恩恵を受けているのは健常者であり、例えば流暢な発話を苦手とする構音障碍者の音声を認識するようなことは未だ困難である。本講演では、障碍者支援という目的に焦点を当て、構音障碍音声認識や構音障碍音声の明瞭性改善といった音声処理の応用研究について紹介する。

15:50‐16:00
クロージング
参加費 無料
定員 250名
申込方法 参加ご希望の方は、下記【個人情報の取り扱いについて】をお読みいただき同意の上、申込ボタンから必要事項を記入してお申し込みください。

【個人情報の取り扱いについて】

情報処理学会関西支部は、情報処理学会プライバシーポリシーに基づき個人情報の適正な取り扱いに努めております。
本申し込みにてご提供いただきました個人情報は、2025年度 関西支部定期講演会の運営の目的(参加者名簿の作成、諸連絡のお知らせ等)にのみ利用いたします。ご本人の了解なしに第三者へ提供したり、預託することはございません。
上記の個人情報の取り扱いに同意の上、お申し込みくださいますようお願いいたします。
なお、情報処理学会の個人情報取扱につきましては下記アドレスのWebページをご覧ください。
https://www.ipsj.or.jp/privacypolicy.html

  • ※お申し込み後一両日中に申込受付完了のメールが送付されます。 お申し込みいただいたにも関わらず受付完了のメールが届かない場合は、お申し込みが完了していない可能性もございますので、お手数ですが事務局までご連絡ください。
  • ※申込受付完了のメールが迷惑メールに振り分けられることがあるようですので、未着の方はまずはそちらもご確認ください。
申込締切 定員に達し次第終了
注意事項 当日の開催詳細につきましては、メールにてお送りいたします。メールは当日まで保管していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
問合せ先 【一般社団法人情報処理学会関西支部 事務局】
E-mail:jimu@kansai.ipsj.or.jp

関西支部大会における
キャリアエクスプローラーマーク導入について

キャリアエクスプローラーマーク

【導入の趣旨】
就職を控えた学生や次のキャリアを検討中のポスドク(求職側)と企業・大学・研究所の方々(求人側)の出会いの場として、効果的に関西支部大会を活用して頂くために、キャリアエクスプローラーマーク(以下、CEマーク)を導入しております。求職中の発表者の方が気軽にキャリアエクスプローラーであることを表明し、かつ、求人側が効率的に声をかけやすくするために、CEマークをご活用頂ければと思います。

【マークの使用方法】
発表者である求職中のポスドクまたは学生が、本人が希望する場合に限って、CEマークを大会プログラムや発表スライド、ポスターに書き記すことができるようにします。

  • 大会プログラムでの表記
    本大会プログラムや予稿集の論文インデクスの発表者名の横にCEマークを表示します。プログラムへの掲載をご希望の方は、発表申込フォームにてその 旨表明して下さい。
  • スライド、ポスターでの表記
    CEマークをスライドまたはポスター上にてご使用の場合は、下記ボタンをクリックし、ダウンロードページから画像を保存してご利用下さい。ご発表の際にご自身のスライド、ポスター上でご自由にご使用頂けます。

ダウンロードページへ

【使用上、運用上の注意について】
下記お読み頂いたうえでご利用下さい。

  1. 情報処理学会関西支部 支部大会における発表者のみご利用頂けます。
  2. 全体のサイズの拡大・縮小以外の一切の加工を禁止します。
  3. ロゴ導入の趣旨および適切な使用方法を逸脱した使用は一切認められません。
  4. 支部大会は学術的な講演・議論を目的に行われます。口頭発表の時間内は、求職・求人に関する質問はご遠慮ください。
  5. このマークの使用により生じたいかなる利益・不利益に関しても、情報処理学会関西支部は一切責任を負いません。ご自身の責任の下ご利用下さい。

【本件の連絡先】
この件に関するお問い合わせは、下記までお願いします。
情報処理学会関西支部 事務局
E-mail:jimu@kansai.ipsj.or.jp

発表の準備と締め切りと発表練習。
それらの目的は達成でき、さらに非常に有益なレクチャーとフォードバックを得られてよかった。

M1、Aさん

英語プレゼンにおける資料の見せ方と発表の仕方について。満足のいく内容だった。
また、自分の足りていない部分が明確になり、また他の人の発表や質疑応答、コメントなどを見ることで自分の発表以外からも情報を得られたのがよかった

M1、Bさん

オンライン開催の方が気軽に参加できると思うので現地開催だけではなくオンライン開催も続けていただけたら嬉しい。
また、質疑応答の時間が思っていたよりも多く有意義だった。

D1、Cさん

編集注:今年はコロナ禍の影響で初めてのオンライン開催でした

2022年度も実施を予定しています